セブ島留学・勉強法|リスニング勉強の落とし穴

リスニングの落とし穴

こんばんは!
セブ留学メディア編集部です。

前回に引き続き、今日はリスニングの落とし穴について解説していきます!

フィリピン留学ではマンツーマン授業が多いため、
スピーキングの時間がたっぷりあるのは事実です。

同時に、授業数が多いのでリスニングの時間も圧倒的に多くなる訳です。

ただし、このリスニングの落とし穴が分かっていないと、
どれだけ英語を聞いてもなかなか目に見える上達は得られません。

もし、あなたが12歳以上なのだとすればなおさらです。

12歳???

ではまず、12歳というキーワードから解説していきます。

実はこの12歳というのが、自分の中に母国語が完成されるリミットなんです。
つまり赤ん坊の時は、まだ言語を担当する脳が十分に育っていないので、
その環境にいるだけで耳からその言葉が脳みそに蓄積されていきます。

だから、文法を勉強しない赤ちゃんも周りの声を聞いて話せるようになる訳ですね。

ところが、12歳に向かってこの脳が自分の母国語以外を受け入れなくなり始めます。
そして、それ以降私たちの脳は何をするかいうと、

「自分の母国語というフィルターを一度通して、他の言語というものを感じるようになります」

つまりどういうことか?

12歳以上の人が英語を勉強する場合、聞こえてきた英語の意味を、
日本語で理解していないと、なんの意味にもないということです。

大切なので、もう一度言います。

「聞いた英語を日本語で理解していない限り、自分の能力として蓄積していきません」

例えばこういうことです。
洋楽が大好きな子がいます。毎日の様に洋楽を聞いています。
でもどうでしょう?その子は、英語のリスニングが強いですか?
確かに歌は少しリスニングにはハードルが高いですが、
それでも英語に違いはありません。でもそれでは、決してリスニング力はあがりません。

でも仮に、彼がアーティストの歌詞を全て書きだして、
日本語に訳した意味を知っていて聞いていたらどうでしょう?
これは、立派なリスニングのトレーニングとして役に立ちます。

つまり、我々の脳はすでに日本語フィルターを通る様になってしまっているので、
話される英語の意味を日本語で理解しておかないと、
結局知らない言葉が、わからないまま流れていく、ことになります。

ですのであの、聞き流すだけで、、、、なんちゃらの、スピードなんちゃらあるじゃないですか?w

あれは知ってる人からすれば、え?そんなことって、、、、ありえなくね?
という感じで、、w
聞き流して身につくわけないんです。(⌒-⌒; )

量は多くなくていいのです。
ただ、話されている事を「あ、今のはこういう意味だ」という
実感の積み重ねをして行かなければならないのです!

失礼。ちょっと熱くなりました。w
ただ、どうせ勉強するからには、楽しくかつ上達して欲しいのです。
なので、リスニングするときはまず、日本語の意味を暗記することからです!

明日、具体的な勉強の方法を解説します!
またまたお楽しみに!

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